暖かくなって家事が以前よりはかどるようになりました(笑)食器を洗うときもお湯にしなくても平気になったし、やっぱり春はいいですね。ただ、ムカデとか出てくるので怖いですー(涙)
最近"ツキを呼ぶ魔法の言葉"という小冊子を読みました。五日市剛さんという方の講演会をテープ起こしして作られた小冊子だそうです。一見なにかの宗教かと思いましたけど宗教ではなくて、この本の内容に書かれていることは簡単なこと。でも難しいこと。
人の悪口を言わない。汚い言葉を使わない。ネガティブなことは考えない。感謝して生きる。前向きに生きていく。そうすればツキが来るのだとか。
この小冊子で一番印象強いのは「ありがとう」という言葉の使い方。これは五日市さんがイスラエルの一人旅で出会ったおばあさんに教わったことだそうです。会社や学校に遅刻しそうになったら「ありがとう」と言う。自分の大切な人が亡くなってもぐっと歯を食いしばり「ありがとう」と言う。嫌なことを考えると、また嫌なことが起こる。これはこの世の法則なのだとか。"一難去ってまた一難"と言った感じなのでしょうか?だけどその辛いときに「ありがとう」と言うと、その不幸の鎖が断ち切れるのだそう。"災い転じて福となす"、どんな不幸と思われる現象も幸せと感じる状況に変えてくれる。五日市さんが帰国して、自分の部屋で何気なく「ありがとう」という言葉を漢字で、紙にペンで書いてみたそうです。すると「有り難う」。五日市さんはなるほど!とおもったそうです。私も読んでいてびっくり。違う国のおばあさんが教えてくれたのに・・・不思議な偶然??難が有る?「有り難う」・・・?不思議。

簡単なようで難しい。人間だから、怒るし、落ち込むし、悲しみます。でもそんな時、「ありがとう」と言えたら何か変れるかな。