kozupon2005-08-23

ついに苛性カリが手に入りました!やった。
で、早々つくってみました、リキッドソープ(^^)v
参考書は中村純子さんの「手作りのリキッドソープとクレイ」です。
苛性カリは純度85%のもので500g、1400円です。苛性ソーダと同じく、購入する際は印鑑が必要。それから無水エタノールを購入しました。無水エタノールも500mlで1300円くらいするのよね(T-T)タケェー。
そして参考書のレシピではオイルが揃わないので、いきなりオリジナルレシピ。オリーブオイルとココナッツオイルとアボカドオイルを組み合わせました。どうにでもなっちまえ〜で計算しましたヾ(。・ω・。)

作り方の要領はいつも私たちが作っている固形の石けんと同じで、水酸化カリウムを溶かした水溶液に細心の注意をしながらの作業です。

オイルを温めているところです。オイルは湯煎で75℃まで上げていきます。本当はボールじゃなくて深いおなべがいいです。大きな深いおなべにはまるような、さらに一回り小さな深いおなべがいいのです。。。無水エタノールを入れたとき反応で白い泡がぶわ〜〜!!って噴きあがってきますので(T∀T)


苛性カリを溶かした、60〜70℃の水溶液を入れ込んだ時の画像。苛性カリは苛性ソーダと同じように溶けます。あくのような物が出てにごっています。ぐるぐる混ぜながら85度まで温度を上げます。


85度になったら、火を止めます。無水エタノール投入!!ん?色が透明になってぶくぶくと泡が出てきましたよ。これを白い泡がぶくぶく〜っと噴きあがる反応が起こるまでゆっくり混ぜます。レシピによって混ぜ方にコツがあります。


で!ぎゃー!本当ビールの泡のように噴きあがってきましたよ!ごむべらで噴きあがる泡をつぶすように泡立ちを抑えます。


泡立つ反応がおさまったらゴムベラでよく混ぜてあげます。ここでよく混ぜてやるとケン化が進んでペースト状になり透明になります。冷めないように密閉できるプラスチックの容器に入れてやり、発泡スチロールの中で一日保温してあげます。その日のうちに希釈してリキッドソープにしても良いそうですが、保温してやるとケン化が進んでマイルドなリキッドソープになるそうです。


固形より簡単に作れますよーぉぉ。苛性カリも苛性ソーダと一緒に取り扱いに気をつければ大丈夫☆希釈するのが楽しみです^^